私も含め多くの男性が、M字から始まる薄毛に恐怖を覚え、薄毛対策を行っているのではないかと思います。
ところで、この「薄毛」はどこから「薄毛」だと一般的に解釈されるのでしょうか。
薄毛の基準ってあるのでしょうか?まずは、何を基準と考えればいいのか、難しいところですが、男女関係なく異性からの視線が気になる方は多いのではないでしょうか。
そこで、このページではキュレーションマガジン「M Style」が全国の女性100名を対象に行なったアンケート調査から見える、女性が感じる男性の薄毛についてお伝えしてみようと思います。
M字よりも「おでこ」が広がると薄毛らしい
今回行われたアンケート結果から約60%の女性によると、男性の薄毛の基準は2番からが薄毛らしいです。
このアンケート結果を受けて、意外に思う男性は多いように感じますが、どうでしょうか。
また、女性の年代によっても、その認識に開きがあるようで面白いです。
ここで、いくつか代表的な年代の女性の意見をお伝えしてみます。
- 前髪が明らかに後退していっているのでM字で禿げていくよりも2番の方が毛がない面積が広くみえるので薄毛だと思います。(20代/女性/無職)
- 横はあってもおでこがはげて見えてきているので、薄毛だと判断しました。(20代/女性/専業主婦)
- 1番もきわどい感じだが、2番からは完全におでこが後退しているので。(30代/女性/パートアルバイト)
- なんとなくですが、はっきりと薄毛だと言えるのは5番くらいからだと思います。(40代/女性/専業主婦)
ご覧のように、若い女性の方ほど早期の段階から「薄毛」と判断されるようですが、アラフォー女性に至っては5番からという答えもあるようですね。
5番って?もうこの段階では手遅れのように思うのですが・・・。
男性の多くは、M字が気になるでしょうが、女性にとってはM字はさほど気にならないということなのでしょうか。
M字型の方が前髪が残っている分、薄毛の部分が少なく見えるとの意見もあるようですので、本来のおでこ近くに頭髪があるかどうかが薄毛判定のポイントのようですね。
生え際が後退していると薄毛の印象が強くなるのは、男性も女性も違いはないようです。
結局は自分がどう感じるか!
今回ご紹介したアンケートの回答をみてみると、女性が薄毛かどうかを判断する基準は、おでこのラインにあるように感じます。
意外にもM字の後退には、おでこ近くに頭髪がある分、薄毛感は少ないようですね。
また、若い世代では自分の将来と重ね合わせる傾向があるようで、早期の段階から薄毛の認定をされるようです。
医学的にも薄毛の定義は曖昧で、それぞれの主観や他人の感想的な意味合いで定義されることが多いようですが、結局は本人が薄毛を不安視するかどうかにあるのではないかと思います。
男性の場合の薄毛の原因のほとんどは、男性型脱毛症(AGA)ですが、この男性型脱毛症(AGA)は前頭部から後退する「M型」と、頭頂部から拡大する「O型」の2パターンに分類されています。
なので、M字の後退と共に薄毛を実感し、男性型脱毛症(AGA)対策を行う方が多いのではと思います。
しかし、今回のアンケート結果からは、女性はそこまで男性のM字については問題視していないのでは?とも感じられました。
あなたには、どう映ったでしょうか。